野村 忠宏
柔道家 / 株式会社Nextend代表取締役
1974年生まれ奈良県出身の柔道家。七段。
祖父は柔道場「豊徳館野村柔道場」館長、父は天理高校柔道部元監督という柔道一家に育つ。
1996年アトランタオリンピック、2000年シドニーオリンピックで2連覇を達成。
2年のブランクを経てアテネオリンピック代表権を獲得し、2004年アテネオリンピックで柔道史上初、また全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を達成する。
2013年に弘前大学大学院で医学博士号を取得。
2015年8月29日、全日本実業柔道個人選手権大会を最後に、40歳で現役を引退。
東京2020オリンピックでは聖火リレー公式アンバサダー、そして開会式が行われた国立競技場での聖火ランナーを務める。
現在は、自身がプロデュースする柔道教室「野村道場」を開催する等、国内外にて柔道の普及活動を展開。
また、テレビでのキャスターやコメンテーターとしても活躍。自身の柔道経験を元に講演活動も多数行っている。