【11月7日(木)14時30分~】富士通CHRO平松氏と「企業価値創造を実現する人的資本経営」著者・岩本氏が語る!“人的資本経営”の実践手法
【知っておきたい】無料のイベント告知サイト3選と開催前の準備&日程について
目次
イベントを成功させるためには、効果的な告知活動が不可欠です。
まず、イベント告知に必要な4つの「P」(Product, Place, Promotion, Price)を理解し、ターゲットオーディエンスの属性や嗜好を分析すること。
そして、イベント開催までのスケジュールを逆算し、各段階で適切な準備と告知活動を行う必要があります。
また、イベント告知サイトを戦略的に活用することで、多くの潜在的な参加者にリーチできます。Peatix、EventBank、こくちーずプロなどの無料サイトを活用し、魅力的な情報を発信することが効果的です。
- Peatix
- Peatixはイベントの告知やチケット販売、参加者管理までを総合的に行えるプラットフォームです。無料イベントの場合、イベント作成や基本的な機能を無料で利用できます。
- Peatixの公式サイトへ
- EventBank
- イベントの無料告知と集客を支援するサイトで、イベントを登録することで、複数のメディアに無料で配信・掲載されます。
- EventBankの公式サイトへ
- こくちーずプロ(Kokuch Pro)
- さまざまなイベントの告知に特化したウェブサイトで、イベントの情報を無料で登録し、広範囲に告知することができます。
- こくちーずプロの公式サイトへ
この記事では、初めてイベントを開催・告知する人に役立つ情報を網羅的に紹介しています。
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【知っておきたい】イベント告知に必須の4つの「P」を知ろう!
- Product(商品・サービス):
- イベント内容。イベントの特徴、魅力、目的、参加者にとっての価値などが明確にわかるようにする。
- Place(場所・流通):
- イベントの開催場所やチケットの販売方法など、参加者がイベントにアクセスする手段をわかりやすくする。
- Promotion(プロモーション):
- どのようにしてターゲットオーディエンスにイベントを知ってもらい、興味を持ってもらえるかイベントの告知や広告戦略を練りましょう。
- Price(価格):
- イベントの参加費用や、それに付随する追加コスト(例えば、特別席、グッズ、飲食物など)を考慮し、決定する必要があります。
無料イベントの告知では、4P(Product, Place, Promotion, Price)を意識する必要があるって、ご存知でしょうか?
4Pを意識することはイコール参加者の視点に立って、イベントの価値を考えるということ。
参加者にとって開催しようとしているイベントがどのような価値をもち、そのイベントに参加するための手間や利便性を考慮し。
ターゲットユーザーに合わせた効果的な告知・広告戦略を練ることで、適切なコストで狙ったユーザー層を集客しやすくなります。
これからご紹介する内容は、すべて4Pの考え方をもとにしているので、まずはこちらの概念を頭に入れておいてくださいね!
【イベント開催前の準備】ターゲットの属性や嗜好を分析しよう!
分析方法 | 活用方法 |
---|---|
類似イベントの調査 | 自分が開催するイベントと類似したイベントを調査。対象者の属性や告知方法、集客の成功事例などを参考にし、自分のイベントの企画や告知に活かす。 |
ソーシャルメディアの活用 | Twitterや Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアを活用し、イベントに興味を持ちそうなユーザーの属性や嗜好を調査し、把握する。 |
潜在的な参加者へのヒアリング | イベントの企画段階で、潜在的な参加者に直接ヒアリングを実施。イベントに期待する内容や、参加の障壁となる要因などを聞き出し、イベント内容や告知方法に反映させる。 |
ターゲットの具体化 | 上記の分析結果を基に、ターゲットの具体的な像を描く。年齢、性別、職業、興味関心など、できるだけ詳細にイメージを膨らませ、ターゲットの視点に立ったイベント企画や告知を行う。 |
イベントを初めて開催し、告知する際には、ターゲットオーディエンスの属性や嗜好を理解することが重要です。
上記の表は、初めてイベントを開催する人でも取り組みやすい分析方法とその活用方法をまとめたものです。
イベントの開催が初めての場合、類似イベントの調査と分析は非常に重要です。
同じような内容やテーマのイベントがどのように企画され、告知されているかを詳しく調べることで、自分のイベントの方向性や差別化ポイントが見えてきます。
類似イベントの対象者はどのような属性を持ち、どのような内容に興味を示しているのかなど、これらの分析結果を基に、自分のイベントのターゲットを具体的にイメージし。
ターゲットを明確にすることで、参加者のニーズに合ったイベントを企画でき、共感を呼ぶ告知も可能になります。
「類似イベント」をどうやって分析して活かせば良い?
- ターゲット層:年齢、性別、職業、興味関心など
- イベント内容:テーマ、プログラム、登壇者、企画の独自性
- 開催日時と場所:曜日、時間帯、アクセスの良さ、会場の雰囲気
- 参加費用:無料か有料か、料金設定の妥当性
- 告知方法:利用しているチャネル、告知のタイミング、頻度
- 集客数:参加者数、動員力の高さ
- 参加者の反応:満足度、感想、評判
イベント開催前の準備段階で、類似イベントを調査する際のポイントは上記の通りです。
これらのポイントを総合的に分析することで、成功したイベントの特徴が見えてきます。
成功したイベントは、必ずターゲット層のニーズや興味関心を的確に捉えた内容になっています。
独自性のある魅力的な企画であっても、共通して参加者にとって価値のある体験を提供しており、開催日時や場所も含めて、ターゲット層が参加しやすいよう配慮されています。
また告知方法もターゲット層が頻繁に利用するチャネルを選択し、適切なタイミングで十分な頻度で行われています。
このように成功したイベントを分析することで、自分が目的とするターゲットユーザーのニーズを"満たしやすい企画"や効果的な告知、参加者の満足度向上などのポイントが明らかになります。
そして、そういった分析から得た情報をもとに、ターゲットユーザーをより深堀りしていきましょう。
「ターゲットの具体化」で見えてくるアナタの「未来のお客様」は?
- 年齢層:10代、20代、30代など、年代を特定する
- 性別:男性、女性、またはどちらにも偏らないか
- 職業:学生、会社員、フリーランスなど、職種や立場を想定する
- 興味関心:イベントのテーマに関連する分野や話題
- 課題やニーズ:ターゲットが抱えている問題や達成したい目標
- 行動パターン:SNSの利用傾向、情報収集の方法、イベントへの参加頻度など
これらのポイントを踏まえて、ターゲットを具体的にイメージすることが重要です。
ターゲットを明確にすることで、そのターゲット層に刺さる企画や告知方法を考案しやすくなります。
逆にターゲットを具体化せずに、漠然とイベントを企画・告知してしまうと、誰にも刺さらない中途半端な内容になってしまう危険性があります。
一方、ターゲットを明確にすることで、そのターゲット層に特化した魅力的なイベントを創り上げ、集客力を高めることができるのです。
特にターゲットの行動パターンを理解することで、最適な告知チャネルや訴求方法が見えてくるので、SNSの利用傾向に合わせた投稿や、ターゲットが頻繁に訪れるウェブサイトでの広告掲載など、効果的なアプローチが可能になります。
類似イベントの分析結果を活用し、ターゲットを具体的にイメージすることが、成功するイベント開催の第一歩と言えるでしょう。
イベント告知から逆算する各スケジュール一覧
- イベント開催日の設定
- イベントの日程を決定します。この日が全てのスケジュール計画の基点になります。
- 前準備(開催3〜6ヶ月前)
- イベントのコンセプトや目的を明確に定義し、ターゲットオーディエンスを特定します。
- 会場の予約、スピーカーや出演者の手配、サプライヤーとの契約を行います。
- 初期のプロモーション活動を開始し、関連するステークホルダーへの情報提供を行います。
- 告知開始(開催2〜3ヶ月前)
- イベントの公式告知を開始し、広告キャンペーンを展開します。
- チケット販売の開始、SNSでのプロモーション、メールマーケティングなどを通じて情報を広めます。
- 途中でプロモーション内容の効果を評価し、必要に応じて戦略を調整します。
- 最終準備(開催1ヶ月前)
- チケットの売上げと登録状況を確認し、目標に達していない場合は追加のプロモーションを行います。
- イベントの運営に必要な最終的な調整を行い、全ての関係者に最終確認を促します。
- イベント直前(開催1週間前)
- 最終的な参加者リストを確認し、必要に応じてリマインダーを送信します。
- イベントの流れやタイムテーブルを再確認し、運営チームと最終ミーティングを行います。
- イベント当日
- 当日の運営スタッフとのブリーフィングを行い、各担当者に役割を明確に伝えます。
- イベントの進行を監視し、問題が生じた場合は迅速に対応します。
イベント告知のスケジュールを担当者とメンバー全員で共有し、一丸となって計画的に準備を進めることで、効果的な告知活動を展開し、多くの参加者を集めることができます。
しかし、イベント告知のスケジュールは、あくまでもイベント成功のための手段であり、目的ではありません。
私たちが常に意識すべきは、イベントに参加するユーザーの満足度です。
参加者にとって価値のある体験を提供し、期待以上の満足を感じてもらうことが何より大切です。
そのために、ターゲットオーディエンスのニーズを深く理解し、それに合致したイベント内容を企画する必要があります。
告知活動においても、参加者の視点に立ち、わかりやすく魅力的な情報発信を心がけましょう。
単にスケジュール通りに告知するだけでなく、参加者の興味を惹きつけ、イベントへの期待感を高められるようなアプローチが求められます。
この章では、各セクションごとに具体的にどんなことをするのかを詳しく解説します。
1.イベント開催日の設定
- ターゲットオーディエンスの分析と特定
- イベントのコンセプトや目的の明確化
- 告知メッセージの作成と訴求ポイントの決定
- 告知チャネルの選定(SNS、メールマーケティング、広告など)
- 告知素材の制作(ビジュアル、コピー、動画など)
- 告知スケジュールの策定と担当者の割り当て
- 効果測定の方法と指標の設定
全体的な傾向として、イベント開催日が近づくにつれ、告知活動の頻度と強度を上げていくことが重要です。
開催3〜6ヶ月前の早い段階から告知を開始し、徐々に情報量を増やしながら、開催直前には最も強力なプッシュを行います。
告知チャネルごとの特性を理解し、最適な方法でメッセージを届けるための集客戦略も、この時期にしっかりと練っておくことをおすすめします。
2.前準備(開催3〜6ヶ月前)
- ターゲットオーディエンスの具体的なペルソナ設定
- イベントの価値提案(USP)の明確化
- 初期の告知コンテンツ(ティザー)の制作
- 告知チャネルの選定と予算配分の決定
- 初期の告知スケジュールの策定
- 関連するステークホルダー(スポンサー、パートナーなど)への情報共有
- 長期的な告知戦略の立案
この段階では、イベントのコンセプトや目的を深く掘り下げ、ターゲットオーディエンスに対する明確な価値提案を打ち出すことが重要です。
イベントの存在意義を明らかにし、参加者にとっての魅力を訴求力のあるメッセージで表現することが求められます。
また、初期の告知コンテンツを制作し、徐々に情報を解禁していくことで、イベントへの期待感を高めることができます。
ティザー広告や予告動画など、興味を引くコンテンツを戦略的に投入しましょう。
前準備の段階ではターゲットオーディエンスをこれまで以上に深く理解し、イベントの価値を最大化するための土台を築くことが、この時期の最重要課題と言えるでしょう。
3.告知開始(開催2〜3ヶ月前)
- 本格的な告知キャンペーンの開始
- SNSでの定期的な情報発信
- メールマーケティングの実施
- 広告の掲載(オンライン、オフライン)
- イベント専用ウェブサイトやランディングページの公開
- プレスリリースの配信
- 関連コミュニティでの情報拡散
この段階では、本格的な告知キャンペーンを開始し、あらゆるチャネルを駆使して情報を拡散することが重要です。
SNSでは定期的な投稿を行い、フォロワーとのエンゲージメントを高めましょう。
またメールマーケティングでは、ターゲットオーディエンスにパーソナライズされた情報を届け、イベントへの関心を喚起します。
この時期ぐらいからプレスリリースも配信し、メディアに取り上げてもらうことも重要な施策です。関連するコミュニティでの情報拡散も忘れてはいけません。
この時期は、集中的な告知活動を行い、イベントへの関心を最大限に高めることが目標となります。
ただし、あくまでもターゲットオーディエンスの興味や関心に合致した内容を発信し、適切な頻度でアプローチすることが肝要です。
4.最終準備(開催1ヶ月前)
【イベント告知サイトを活用してイベントを成功に導こう!】
イベントを成功させるには、イベント告知サイトを上手に活用することが重要です。
告知サイトに適切なタイミングでイベントを掲載し、魅力的な情報を発信することで、多くの潜在的な参加者にリーチできます。
告知サイトを通じて参加者とコミュニケーションを取ることで、イベントへの関心や期待感を高められるだけでなく、参加者からの質問や要望にも対応できるのでターゲットユーザーへの信頼度を高められます。
だからこそイベント告知サイトを効果的に活用し、ターゲットオーディエンスにしっかりとアプローチすることで、イベントの集客力を最大限に高めることができるでしょう。
イベントの成功に向けて、告知サイトを戦略的に活用していきましょう!
【おすすめ】無料イベント告知サイト3選
- Peatix
- Peatixはイベントの告知やチケット販売、参加者管理までを総合的に行えるプラットフォームです。無料イベントの場合、イベント作成や基本的な機能を無料で利用できます。
- Peatixの公式サイトへ
- EventBank
- イベントの無料告知と集客を支援するサイトで、イベントを登録することで、複数のメディアに無料で配信・掲載されます。
- EventBankの公式サイトへ
- こくちーずプロ(Kokuch Pro)
- さまざまなイベントの告知に特化したウェブサイトで、イベントの情報を無料で登録し、広範囲に告知することができます。
- こくちーずプロの公式サイトへ
イベントの告知を行う際、Peatix、EventBank、こくちーずプロなどの無料サイトを活用することがおすすめです。
これらのサイトでは、イベントの情報を無料で登録し、広範囲(お住まい地域以外・オンラインでも可)に告知することができます。
可能であれば、3つのサイトすべてに登録することで、より多くの潜在的な参加者にリーチできます。
この章では、それぞれのイベント告知サイトの特徴について詳しく解説します。
【おすすめ①】Peatix
オススメの理由:
① 使いやすくわかりやすいチケット販売システム
② 多彩なイベントカテゴリをカバー
③ 強力な参加者管理と分析ツール
Peatixはその使いやすいインターフェースと広範なカテゴリ対応で注目されています。
文化、音楽、食、教育など、多岐にわたるイベントジャンルをサポートしており、イベント主催者にとっては参加者のニーズに合わせて柔軟に対応できる大きな利点があります。
また、イベントの登録からチケット販売、参加者管理まで1つのサイトで一元的に行えるシステムを備え、リアルタイムでのデータ分析が可能です。
この分析ツールにより、主催者はイベントの効果測定や今後のイベント戦略立案に役立つ集客戦略を練ることができます。
サイトリンク: Peatix 公式サイト
【おすすめ②】EventBank
オススメの理由:
① 効率的なイベント管理と自動化ツール
② 多言語サポートで国際的なイベント対応
③ 高度なCRMとマーケティング統合機能
サイトリンク: EventBank 公式サイト
【おすすめ③】こくちーずプロ
オススメの理由:
① 日本全国の地域イベントに特化した掲載
② 簡単にイベントページの作成とカスタマイズが可能
③ 無料でのイベント公開と広範囲な告知支援がある
こくちーずプロは、特に地域コミュニティを対象としたイベントの告知に特化しているウェブサイトです。
ユーザーはイベントページを簡単に作成し、独自のデザインや情報でカスタマイズ可能です。
このプラットフォームは、イベントの種類を問わず、幅広いジャンルのイベントに対応しており、地元の祭りからセミナー、展示会まで多岐にわたるイベントが掲載されています。
また、イベント主催者にとって費用の負担が少なく、効果的な広告とプロモーションが行える点も大きな利点です。
サイトリンク: こくちーずプロ公式サイト
イベント告知で「胡散臭い」と思われないためのポイント
- 正確で詳細な情報を提供する(日時、場所、内容、参加費用など)
- 主催者や運営団体の情報を明記する
- 誇大広告や誇張表現を避ける
- 参加者の声や過去の実績を紹介する
- 問い合わせ先を明確に示す
これらのポイントを踏まえて告知を行うことで、イベントの信頼性を高めることができます。
当たり前ですが、正確で詳細な情報を提供し、主催者の情報を明記することで、参加者は安心してイベントに参加できます。
質の高いバナーやロゴデザインを掲載したり,過去の実績の紹介したりすることで、イベントの質の高さを示すこが可能になります。
そして、イベントに関しての問い合わせ先を示すことで、参加者はイベントに関する質問や懸念を解消できます。
ちなみに、こちらの記事『怪しいセミナーの共通点と対処法について』でより詳しく怪しいイベントやセミナーについて知ることができますよ!
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