「ウェビナー」する人の最低限のマナー

少し残念なことがありました。今回はそんな記事です。

 

 

「ウェビナー」終了後にアンケートをとるのですが、結果が著しく悪かったです。
参加者にも感想を聞いた『ひどいもんでした。。。』のひと言。

主催者として心を痛める。なぜ起こってしまったのか、繰り返さない為にはどうすれば良いのか。
そんな事を考えてブログを書きました。

 

 

NHKクローズアップ現代『あなたの仕事が変わる!“超プレゼン術”の極意』にて、ジャパネットたかたの高田明社長が出演されていました。

記事より引用させて頂きます。

 

髙田さん:そうですね。テクニックの前に、僕は伝えるってことで大事なのは人を感じる心。これは結局、伝える相手がいるわけですよね。テレビショッピングというのは全然見えない相手と、10万、20万の人と話をしてるわけですよね。それを感じる心っていうのは、そこにいる人と会話をしてるっていう気持ちを持つこと。

 

 

杉井雄汰さん
「やっぱりその熱量を、いかに自分自身が持っているかというので、相手に伝わるかどうかが決まるというのが、一番髙田さんから教えていただいた中で、心に響いているので、そこは大切にしたいなと思います。」

 

 

 

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4375/index.html

 


この番組を見たときに『人に伝えるという事は、話すのが上手い、下手で無く。
テクニック有無でも無く、伝えたいという熱量が1番にくるべきなんだ』と痛切に聞こえました。

 

 

私自身は初対面の人と話すことが苦手で、また面白い事も言えない。
そんな人がプレゼンなんてしていいの?そう思っていた時期もありますが、熱量が有れば相手に届く、それがプレゼンだと今では思っています。

 

 

では、今回の「ウェビナー」はなぜ残念か。

それは「何を伝えたいのかが不明瞭のまま」で、お客様のお時間を取り、話をしてしまった事です。
逆の立場に立つとご理解頂けると思いますが、聴く側(視聴者)は相手心理を敏感に感じているものです。

 

 

当然「ビジネスウェビナー」は、最終的に何かを買って欲しい、これは当然です。
だとしても前提には、お客様には必ずお困りごとがあるはず。
それを解消するために、僕たちは〇〇を提供するのだ、この熱量が無ければいけません。

 

 

「ウェビナー」する人の最低限のマナーは『伝えたいという熱量を持ちプレゼンする事』です。

その上で、ウェビナー前にやって欲しい事が1つありまして、それは「本番の資料通りにしゃべってみる」ことです。

PowerPointで資料を作成したときには完璧なものが出来上がった。また頭の中で構想を思い描くときにはこのように喋ろう。そう考える方も多いと思います。

 

 

実際にプレゼンをしてみると、思ったように言葉が出てこない、話が長くなり本意が伝わらない。こんな筈ではなかったのにと言うことが起こります。営業でもロープレ無き、商談は失敗するように、ウェビナーでも、必ずこの工程が必要です。

 

 

zoom録画を起動すると簡単にできます、良ければトライしてみてくださいね!
皆さまの熱量がウェビナーを活用して、1人でも多くの方に届くことを切に願っています。