【受注に繋がるセミナー資料のつくりかた】パワポのテンプレを無料プレゼント

本ブログをご覧いただき有難うございます。

今回はセミナー(特にウェブセミナー)での資料作成について書きました。

 

 

■プレゼント特典(無料)

 

セミナー資料の雛形(PowerPoint)をプレゼントします。

 

 

すこし長文ですが、最後までご覧頂けたらと思います。

 

 

■「ウェブセミナー」の目的は商品を売ること

 

「ウェブセミナー」は、「リード獲得」「ナーチャリング」「受注」に直結することを目的として開催されると思いますが、「自分の伝えたいを、一方的に伝えるセミナー」「販売手法が確立できてなく、目的不明瞭なセミナー」が多いです。

 

本来の「ウェブセミナー」は登壇者は勿論、視聴者にとっても時間帯効果が有益なものであるべきですが、現状は時間の無駄だったという残念な企画も存在するのが現実です。「ウェブセミナーの全体的な品質向上を図りたい!」そのためには、セミナー企画に焦点を当てた企画を考案しました。

 

 

■なぜ、企画なのか?

 

「なぜ、ウェブセミナーだけ、こんな事になるの?」というと、それは歴史が短命だからです。

 

このようなプロセスで、ウェブセミナーは開催されます。

 

「商談件数が減ってきたぞ、なにか対策をしなさい」

「ウェブセミナーが良いらしいです、しかも投資不要です」

「よし、やってみよう!」

「成果でたのか?、すいません全然ダメです....」

 

 

何を隠そう弊社もこのプロセスで始めました。

そんな業界ですから、インターネット検索、本屋で探しても「ウェブセミナー」のノウハウ本、成功事例は殆ど無いんです。簡単そうで奥深い、それがウェブセミナー

 

本題に入り「なぜ、企画なのか?」と言うと「企画が全て」だからです。
企画無きセミナーは、例えるならば台本無きテレビドラマとなります。

 

アメトークで、「立ちトーーク」という好きな企画があります。
人気芸人が、立ちながら、フリースタイルで、トークを繰り広げる、そんな企画が「立ちトーーク」です。
企画無きセミナーは「立ちトーーク」です、素人は決して真似してはいけません。

https://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/backnumber/1533/

 

 

 

 

 

■セミナー企画には雛形がある

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
弊社提供する「まるなげセミナー」では、毎月40本以上ウェブセミナーを企画してきました。その中で成功パターンが見えてきたので、ご紹介させて頂きます。

 

(余談ですが)
「セミナー資料の作成がめんどくさい」という声もよく聞きます。パワポ資料をダウンロードしてもらえたら、中身変えるだけで資料できるので、仕事をラクしたい(効率化したい)貴方にもオススメ!

 

 

 

 

■6つのPartで構成する

 

それでは具体的に内容です。
まず初めに「ウェブセミナー」は、6つのPartで構成すると良いです。

 

 

1.前座 ※登壇者と別だと良い

2.つかみ

3.課題提起

4.本編

5.クロージング

6.質疑応答&アンケート回答

 

 

 

「なぜ、それを話すのか」が大切です。

この辺りを順を追って解説します。

文章だけではわかりにくいので、雛形パワポと見比べつつ、解説を読んでいただくと理解しやすいようです。

 

 

【1】前座

 

・視聴者へのお願い
どのセミナー(セミナー以外も)司会者は重要です。ここではその役割を担います。視聴者への注意事項(例えばマイクOFFにする)などを完結に説明して頂く役割です。またセミナー時間に全員が集まることもなく、時間的にもゆとりを持つ意味でも重要な位置づけになります。

 

・ウェビナー参加特典
セミナーは最後まで視聴して頂くことが大切です。その確率を上げるためにココでは参加特典を先に提示します(ex.ウェビナーの最後に「ウェビナーの雛形資料」を編集可能なPowerPointのデータにて、手に入れる方法をお伝えいたします)、参加特典は視聴者がほしいと思うものにしましょう。

 

 

【2】つかみ

 

ここから徐々に本題に入っていきます。最初は講演者がどのような人間なのか、信用に足るものなのかを、視聴者に共感しいてもらう事が目的になります。主なパートはこちらになります。

 

・アジェンダ
本日のセミナーでは「何を、どのような順番」で話すか。あらかじめ説明することで視聴者が説明される内容を受け入れやすくなります。

 

・会社紹介
会社紹介では、貴方の実績を証明するために使います。ここでのポイントは「なぜ、自分がこのウェビナーを行う資格があるのか」ということを理解してもらうことです。仕事の実績、著名人との写真などを使用することも一つの戦略です。

 

・プロフィール
会社紹介が権威的な内容だとすれば、共感性も大切です。そのうえでプロフィールは講演者の人となりを表すストーリーを語ると良いです。「この人の話を聞いてみたい」と画面越しの視聴者を巻き込むためです。

ストーリー作成のオススメは、3部構成にすると良いでしょう。

 

ⅰ)導入(問題提起、解決したいこと)
ⅱ)中間(解決への奮闘記、プロセス)
ⅲ)結論(解決、何が起こったか)

 

・本日のメッセージ
最後に「このウェビナーを通して、視聴者も変化ができる」ということをメッセージします。具体的な改善案、成功イメージを保証されると、人はより真剣に話に引き込まれるようになります。

 

 

【3】課題提起

 

つかみの部分で自己紹介を完了し、次はセミナーテーマでもある本題に向けてのパートになります。ここでは登壇者が本題で伝えたい事の背景を伝えるようにします。

 

今回のパワポ事例でいうと「ウェブセミナーで売上を上げる方法」が本題になるので、課題提起は「コロナ禍でBtoBの新規商談が減っている」となります。

 

ここでスライドに入れるものは大きく4つです。

 

①問題提起
視聴者が抱えている問題点の確認と共有をする。ここでは共感を得ることが目的なので多くの方が”そうそう”と頷く内容が良いでしょう。ZOOMを使ったウェビナーであれば「Q&A機能」などを使うと、双方向のコミュニケーションが生まれるので成功確率はグンっと上がります。

 

②問題提起の原因提示
問題提起に関して、なぜその問題が起こるのかを提示します。特にこれまでの常識では上手くいかない、失敗するという事例を伝えると視聴者の共感を得やすくなります。

 

③新しい手法を紹介
従来の方法が上手くいかない理由を紹介した上で、今後の新手法を紹介します。視聴者は課題解決の手法を聞きたいので、ココが具体的であるほどセミナー満足度は上がります。

 

④新しい手法が成功する事例を伝える
実際に新手法で成功している事例を伝えます。机上の空論ではなく、事例を交えてお伝えすると更に良いでしょう。
★これだけでは、イメージできない!という方は、パワポタイトル右に()で記載してますので参考にください

 

 

 

 

 

 

 

【4】本編

 

いよいよ本編です。
課題提起のパートで「なるほど、それをやれば良いんだな」という心理状態になっていると想定します。ただし具体的に何から手を付ければ良いか分からないため、このパートでは説明を加えていきます。

 

ココが視聴者としても一番知りたい箇所になります。できるだけ直ぐにアクションに繋がる内容をお伝えできると喜ばれます。ここでは具体的な方法を3つ提示することをお薦めしています。

それを、ステップ1、2、3と説明していきます。

 

・ステップ1:まずは、〇〇をする

・ステップ2:その次に、〇〇をする

・ステップ3:その次に、〇〇をする

 

 

・メリットを再定義
ステップ1〜3のプロセスを実施すると、どのくらいの投資効果(※逆にやらないと機会損失)があるのかを提示します。これを伝えることで視聴者に、よしやろう!という感情訴求をするためです

 

【5】クロージング

 

ここからはクライマックスになります。商品紹介は誰もが一番説明したいパートですが、視聴者は一番興味ないパートでもあります。

「ジャパネットたかた」の通販番組をイメージしてください。プロ中のプロですが画面越しの視聴者へ魅力を伝えるには”やり過ぎ”なくらいで、丁度よい。ここまでのプロセスを無駄にしないように準備しましょう。

 

・商品紹介
ここでは売りたい商品の説明をします。重要なことが1つあります。
それは【4】本編で伝えたコンテンツだけでは、視聴者が問題解決できない事実を説明する事です。それが説明できないと全て自分自身で完結できる(自分でやろう)となってしまいます。「ゴールまでの地図は渡すが、途中で道を間違うかもしれない。そのため、1人でいくのは大変だ」というメッセージを伝えることです。

 

・成功事例の共有
ここでは商品を使用した顧客成功事例を共有します。本人でなく他人の声は信憑性があるため重要です。
主には3つ順序で説明できると良いでしょう。

 

1、商品を購入する前に、どのような状態だったか
2、なぜ、あなたの商品を購入したか
3、商品を購入したあと、どうなったか

 

・視聴者の懸念事項を先に提示
この後のスライドで料金を伝えます。その際に”お得だ”と感じてもらえる為に、あえて先に伝えます。ここでは他社比較をするのが良いでしょう。

 

1、高額な別商品を提示しておく
2、実行しない場合の機会損失を提示しておく

 

・商品の価格提示

 

・お値引き価格①
一回目のお値引きをします。

 

・お値引き価格②
二回目のお値引きをします。

ここではセミナー視聴者限定にキャンペーン価格を出します。また同時にキャンペーンの期限を設定します。期限が無いと視聴者の決断を促せませんので、できるだけ短い期間が良いです。

 

・安心保証
視聴者の方は安いと感じて頂くことが前提ですが、それでも決断は難しいのが心情です。ここでは視聴者の決断にリスクがほぼ無いという事を提示する安心材料を提供したいと思います。非対面のセールスで「〇〇日間返金保証」「効果を感じなければ返金」などを良く見るのはこの為です。

 

・まとめ
最後にここまでの流れを纏めます。時系列で纏めることでお得感を醸成し、今すぐの決断を再度促します。

 

【6】質疑応答&アンケート回答

 

・アンケートの記入依頼

・質疑応答を受け付けます

 

以上になります。
弊社の「ウェブセミナー」も、まだまだ道半ばです。
ご意見、不明箇所など、御座いましたら遠慮なくフィードバック頂けましたら幸いです。

 

 

■最後にプレゼント特典(無料)です。

セミナー資料の雛形(PowerPoint)をプレゼントします。