売り上げや認知度アップを求めるなら!ウェブセミナーの特徴とメリット、効果について
オンライン上で開催する「ウェブセミナー」は会場で行われるセミナーと違い、密を避けられる、手軽に開催できるといった理由から人気を集めています。
その他にも多くのメリットがあり、これから始めてみたいと考えている経営者や個人事業主の方も多いかもしれません。
今回はウェブセミナーの特徴やメリット、効果についてご紹介します。
ウェブセミナーとは
ウェブセミナーとは、オンライン上で行うセミナーのことで「ウェビナー」「オンラインセミナー」と呼ばれることもあります。
オンラインで行うセミナーというと、ズームミーティングを想像するかもしれません。
しかし、ウェブセミナーとズームミーティングでは「利用シーン」「機能」の二つの面で違いがあります。
まず利用シーン。ウェブミーティングの場合、すべての参加者の声が聞こえて顔も見えるという形式で、カメラやマイクをオフにするという方法もありますが、それでもその人がその場に参加していることは分かってしまいます。
一方、ウェブセミナーでは、分かるのは講師の顔と声だけ。つまり、講師が大勢に向かって話すという形式です。
また「機能」の面での違いは、ウェブセミナーには参加者とのコミュニケーション機能やメールのリマインダー、有料での開催が可能といった違いがあります。
ウェブセミナーを行う目的
ウェブセミナーを行う目的としては、大きく三つが挙げられます。
・会社や商品の認知
・見込み顧客との関係構築
・購買行動への意識付け
どれほど優れた商品や自信があるサービスでも、知られていないことが原因で売れないということは少なくないもの。
また、ホームページなどを作っていても、そもそも認知されていないため、そこにもたどり着いてもらえないというケースも考えられます。
そのため経営者や個人事業主の場合、まず重要になるのが商品やサービスに対する認知です。
さらに、興味を持ってもらえたとしても、そこからの関係構築や、実際の購買行動への意識付けが必要になります。
これらの課題に対して、会場で行う実際のセミナーに比べると、ウェブセミナーは遠隔地からでも手軽に参加できる上に、コストも安く、非常に有効な対策と考えることができます。
ウェブセミナーのメリット
さらにウェブセミナーには、オンライン上ならではのメリットがあります。
まず大きなメリットが「参加者の個人情報保護が容易」ということ。
個人情報の保護は主催者側の義務ですが、取り扱いは厳重に行う必要がありますが、ウェブセミナーの場合、参加者の名前は主催者であるホストと、ホストのサポーターであるパネリストしか確認できない仕組みになっています。参加者同士での確認はできないので、「セミナーに参加したいが、参加していることを知られたくない」という人にも最適です。
また、ウェブセミナーは参加者とのコミュニケーション機能も充実。
ズームウェビナーの場合は、参加者とのコミュニケーションにはチャット、Q&A、投票機能を用いることができます。
たとえば質問がある場合にも、実際のセミナーでは手を挙げて、声を出して行わなければいけませんが、チャットなら非常に簡単。そのため、参加者にとっては「聞きたいことを聞くことができる」という満足感があります。
三つ目のメリットとしては、「レポート機能」が挙げられます。レポート機能とは、参加者の出席状況や離脱率を確かめられるというもので、参加者がいつ参加し、どのタイミングで退席したのかを確認することができます。
このレポート機能は、ウェブセミナーの質を向上させるために非常に便利な存在。
たとえば、誰かが退席したとき、どんな説明をしていたか、どんな流れで話をしていたのかという分析をすれば、なにが参加者を退屈させたのかという原因を知り、改善することにつながります。
ウェブセミナーの始め方
では、実際にウェブセミナーを始めるためにはどのようなものが必要なのでしょうか。
ウェブセミナーに必要なのは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのオンライン端末と、ソフトウェアのたった二つだけ。この二つがあれば、すぐにでもウェブセミナーを始めることができます。
といっても、初心者がいきなりウェブセミナーを始めてもなかなかスムーズには進まないもの。失敗を避けるために、事前の準備も必要です。
参考までに、実際にセミナーを行う場合の手順を紹介しましょう。
・ウェブセミナーの目的内容を決める
・開催頻度、規模、時間の設定
・集客を行い配信用のURLを共有ズームのリンク
・リハーサル
・実施
この中でも、特に重要なのがリハーサルです。リハーサルを行えば行うほど、改善点が見えて来るもの。当日のぶっつけ本番では必ずミスが起きるので、必ずリハーサルを行いましょう。
また、開催後にはアンケートやメール、電話などでのアフターフォローもおすすめします。
特にアンケートにご記入いただけなかった、登録いただいたのに参加されなかった方へのフォローも重要。もしその方の課題を明確にして具体的な提案を行えた場合には、個別相談や受注に繋がる可能性があります。
また、セミナーを実施した後には、振り返りと改善を行いましょう。そうすることで今後のセミナーの質も上がり、集客力もアップします。
ウェブセミナーを行いたいというときには、まず自分で試してみることが一番ですが、認知度が低い場合など、集客に困っている方も多いかもしれません。
弊社では、ウェブセミナーに対して「まるなげセミナー」というサービスを行っています。もしくわしいことを知りたい、こういうことを知りたいということがあればぜひご連絡ください。
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