小原 正徳
総投資額34億円の不動産投資家
東京大学卒業。不動産業界で賃貸管理業務や不動産鑑定業務などを経験した後に、新日本監査法人を傘下に収めるEYグループで外資系不動産ファンドに対する監査業務に従事。不動産の客観的な収支分析の技術を認められ、ゴールドマン・サックスグループで不動産ファンドの運用に従事し、約600億円の不動産取得業務を実行する。
不動産投資の世界では当たり前のノウハウが、個人投資家には全く普及していない実態を目の当たりにし、自立した個人投資家育成を手掛けたいと決意。2016年、株式会社不動産科学研究所(IRES)を創業。
現在は、不動産投資家向けにアドバイザリーサービスを提供。経済的に自立したいと考えている会社員や収益の柱を作りたいと考えている事業家向けに、不動産投資を事業として展開する方法を伝えている。法人向けの物件取得業務などの不動産コンサルティングサービスでは100億円を超える物件の売買も手がけている。
2022年に『物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル』を出版。Amazon不動産投資カテゴリ売れ筋ランキング1位を獲得。YouTubeチャンネル登録者数2万人。
自身も会社員時代に不動産投資を開始。当初3ヶ月で総投資額2億円に到達するも、拡大戦略に失敗し、以後3年間、物件の購入ができなかった。その後戦略を見直し、2018年から2019年にかけての1年間で8億円の物件を購入。総資産10億円、年間賃料収入1億円を超えるメガ大家になり、さらに現在も規模拡大中。