「マンションをリフォームしたいが何から始めればいいか分からない」「戸建てと何が違うのか」——マンションのリフォームは戸建てと異なるルールや制約があり、知らずに進めるとトラブルの原因になります。本記事ではマンションリフォームの注意点・費用相場・業者選びのポイントを解説します。
マンションには管理組合の定める管理規約・使用細則があり、リフォームできる範囲が制限されています。床材の変更(防音等級の制限)・間取り変更の可否・水回りの移動制限・工事時間帯などが規定されていることが多いです。リフォーム計画を立てる前に必ず管理組合に確認・申請しましょう。
マンションには自由にリフォームできる「専有部分」と、リフォームが原則禁止の「共用部分」があります。玄関ドア・サッシ・バルコニーは専有部分に見えますが実際は共用部分のため、勝手に変更することはできません。
マンションリフォームの費用は工事の範囲と素材によって大きく異なります。キッチン交換は50〜200万円、浴室(ユニットバス)交換は50〜150万円、洗面台交換は15〜60万円、トイレ交換は10〜50万円、フローリング貼り替え(1室)は10〜30万円が目安です。フルリフォーム(全室)の場合は300〜800万円程度が相場です。
マンションでは廃材の搬出にエレベーターを使用するため搬出費用が戸建てより割高になることがあります。また防音規定に対応した床材(LL値表示)への変更が必要な場合は材料費が上がります。
マンションリフォームには戸建てとは異なる知識(管理規約対応・防音基準・配管制約)が必要です。マンションの施工実績が豊富な業者を選び、管理組合への申請手続きをサポートしてくれるかどうかも確認しましょう。
マンションリフォームは管理規約の確認・専有部分の把握・マンション施工実績のある業者選びの3点が成功の鍵です。複数の業者から見積もりを取り、管理組合への申請も含めてサポートしてくれる業者を選ぶことをおすすめします。