コミニティー(コミュニティ)って、どんな意味?手軽に参加できるイベントサイト3選

コミニティーとは、共通の関心事や課題を軸に自然発生的に集まった人々の集まりのことです。

地域に根差すケースもありますが、オンラインなど領域を超えてつながることもコミニティーという概念として捉えられています。

  • コミニティーとは、地域や趣味、関心事などで結びついた人々の集まりのこと
  • 語源はラテン語の「communitas」で、「相互の、共通の」を意味する接頭辞「co-」と「贈物、義務、好意」を意味する「munus」から派生。
  • 現在は言葉の意味が広がっており、ネット上での結びつきもコミニティーと読んでいる

このようにコミニティーという言葉は、人々のつながりを様々な側面から表現でき、共通点に基づく集団の幅広い意味合いを含んでいます。

この記事ではコミニティーという言葉の意味や類義語、例文などについて詳しく解説しています。

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コミニティーとは?言葉の意味と類語を解説

コミュニティー(コミュニティ)とは、地域に住む人々が結びつき、助け合い支え合う関係性のある共同社会のこと。

もともとの意味は「地域に根付いた共同体」という概念でしたが、現代では趣味やオンラインなどで共通の関心事を持つ人々の集まりをも指すようになりました。

コミニティーとは、地域や趣味、関心事などで結びついた人々の集まりを指します。

本来は地縁に基づく地域社会を意味していましたが、現代社会ではその概念が広がり、オンラインでつながる人々の集まりや、共通の関心事で結びついた集団も含むようになりました。

今の日本で使われている「コミニティー」という言葉は本来の意味よりも広がっています。

 

コミニティーの類語は?共同体・地域社会・グループなど様々な意味を包括する言葉

類語 意味 使われる場面
共同体 地域的つながりや血縁、伝統に基づく人々の集まり 村落、先住民族の集団など
地域社会 特定の地理的範囲に住む住民の集まり 町内会、市民活動など
グループ 共通の目的や関心事で結ばれた小規模な集まり サークル活動、趣味の会など
ネットワーク 相互に関係を持つ人々や組織のつながり ビジネス関係、SNSでのつながりなど

コミュニティーには地域的つながりを重視する「共同体」や「地域社会」、価値観や関心事で結ばれる「グループ」、人やモノのつながりを指す「ネットワーク」など、様々な類語があります。

共同体は伝統的な地縁血縁関係を重視する一方、グループはより個人的な関心事に基づく小規模な集まりを指します。

ネットワークは人間関係だけでなく、組織間のつながりなども含む幅広い概念です。

状況や場面によって、コミニティーの意味も異なります。

例えば地域活動なら共同体や地域社会、趣味の集まりならグループ、ビジネス関係ならネットワークなど、それぞれ適切な表現を選ぶ必要があるでしょう。

 

コミニティーの定義とは? さまざまな意味を内包する「共同体」という言葉の定義

コミニティーという言葉の定義

  • 何かを核として自然発生的に集まった集団
  • メンバー間で互いの存在に価値を感じ、自分の貢献がプラスに働いていると信じられる状態
  • 地域的な基盤を必ずしも必要としない
  • メンバー間の対面的なコミュニケーションが必須ではない

コミュニティーとは人々が共通の関心事や課題を軸に自然発生的に集まり、お互いを尊重し合える開かれた集団を指します。

地域に根差すケースもありますが、趣味やオンラインなど領域を超えてつながることも可能です。重要なのは、メンバー間に「つながり」を感じられる関係性があることです。

 

コミニティーという言葉の使い方は?例文と使い方について

使用例 説明 例文
地域コミニティー 特定の地理的範囲に住む住民の集まり この町内会は、地域コミュニティの絆を深める活動を行っている。
オンラインコミニティー インターネット上で共通の関心事を持つ人々の集まり 私はその趣味のオンラインコミュニティに参加して、仲間と情報交換をしている。
趣味のコミニティー 同じ趣味や興味を持つ人々の集まり ランニングの趣味のコミュニティでは、定期的に走る会を開催している。
企業内コミニティー 同じ企業に所属する従業員の集まり 社内の有志で企業内コミュニティを立ち上げ、ボランティア活動を企画している。

コミニティーという言葉は、人々が共通の関心事や目的、属性を持つ集まりを指す場合に幅広く使われます。

例えば、「地域コミニティー」という使い方では、特定の地理的範囲に住む住民同士のつながりを指しています。「この町内会は、地域コミニティーの絆を深める活動を行っている」といった使われ方をすることもあります。

一方で、「オンラインコミニティー」は、インターネット上で趣味や関心事が同じ人々が集まる集団を表します。

「私はその趣味のオンラインコミニティーに参加して、仲間と情報交換をしている」といった使い方ができます。

また、「趣味のコミニティー」と言えば、ランニングやカメラなど同じ趣味を持つ人々の集まりを指します。

「ランニングの趣味のコミュニティでは、定期的に走る会を開催している」「社内の有志で企業内コミュニティを立ち上げ、ボランティア活動を企画している」などにもコミニティーという言葉は使われており、改めて「コミニティー」という言葉の意味が広いことがお分かり頂けるかと思います。

 

コミニティーという言葉の移り変わりの歴史

コミュニティー(community)という言葉のなりたち

  • 語源はラテン語の「communitas」で、「相互の、共通の」を意味する接頭辞「co-」と「贈物、義務、好意」を意味する「munus」から派生。
  • 元々は「相互の贈物、共通の義務、共有の成果」などの意味を持つ。
  • 14世紀後半、古フランス語の「comunité」(現代フランス語の「communauté」)として、「同じ地域に住む一群の人々」や「一般の人々」を指す言葉として使われるようになった。
  • 英語の「community」も同じ語源から来ており、当初は地域社会や集落などの「共同体」を意味していた。

コミニティー(community)という言葉は、ラテン語の「communitas」に語源を持ちます。

そもものラテン語の「communitas」も、もともとは「相互の」「共通の」を意味する接頭辞「co-」と「贈物」「義務」「好意」を指す「munus」から派生した言葉でした。

つまり、当初のコミュニティーの言葉としての意味は「相互の贈物」「共通の義務」「共有の成果」などを意味する言葉であり、地域社会における助け合いの関係性を指していた言葉であり、今私たちが使っているコミニティーという言葉の意味とはかなり違うものだったようです。

14世紀後半になると、古フランス語の「comunité」(現代のcommunauté)として、「同じ地域に住む一群の人々」や「一般の人々」を表す言葉として「コミニティー」という言葉が使われるようになりました。

なお、英語のcommunityも同じ語源から来ており、当初は地理的に限定された地域社会や集落などの「共同体」を指す言葉だったそうです。

 

ラテン語の「communitas」がどうやって今のコミニティーという言葉になったのか?

近代に入り、コミュニティーの概念は変化しました。

現在のコミニティーの意味は、単に同じ地域に住む人たちを指す言葉以上の広さを持つようになったのです。

例えば、顔や名前もよく知らない趣味や関心事を共有する人々の集まりであっても「コミュニティ」と呼ばれているように。

つまり、現在のコミニティーという言葉は「地域」や「集落」という地理的制約を超えて、共通の価値観や目的によって結ばれた人々の集団をもコミュニティーという言葉で表すようになったのです。

一方で、従来の地域的な共同体を指す意味も残り続けています。

「コミニティーバス」や「コミニティーセンター」のように、地域社会に関わる事業や地域性の高い施設名などにもコミュニティーという言葉が使われるようになっています。

それは「コミニティー」という言葉の概念が二重化、曖昧になってしまったから――もしかすると「地域」としてのコミニティーとオンライン上での「繋がり」も、人間にとってどちらも共同体であると捉えることが出来るからなのかもしれません。

 

コミニティーに参加したい!そんな時はどうすれば良い?

  • インターネットで関連するコミュニティを検索する
  • 地元でコミュニティ活動を行っている団体を探す
  • オンライン上のコミュニティにメンバー登録する
  • オフラインのコミュニティ活動に参加してみる
  • 自分の関心事を共有し、コミュニティメンバーと交流する
  • コミュニティ内のイベントや企画に積極的に参加する

コミュニティーに参加したいと思うきっかけは様々です。

「仲間がほしい」「新しい刺激や生きがいを求めている」「趣味を共有できる仲間を見つけたい」など、いろんな理由で新しいコミニティーへの参加を考えている人がいらっしゃいます。

そういった観点から、自分が気軽に参加できるコミニティーをさがしているのなら、まずは自分の興味や関心事に合ったコミュニティーを探すことから始めましょう!

インターネットで検索するのはもちろん、実際に地元でコミュニティ活動をしている団体を見つけるのも一つの方法です。

オンラインならメンバー登録を、オフラインなら実際にイベントや活動に参加してみることで、その雰囲気を肌で感じることができます。

最初は不安があるかもしれませんが、少しずつ色んなコミニティーに参加し、関わりを深めることで自分にあったコミニティーを見つけ、会社や自宅とも違うサードプレイスを見つけることが出来るようになるでしょう。

さて、それではどんな場所でコミニティーを探せば良いのでしょうか。

次の章で、さまざまなコミニティーへの参加が可能ならプラットフォームをご紹介します。

 

コミニティー開拓にオススメなプラットフォーム3選

コミニティーの数 参加のしやすさ 安全性
こくちーずプロ
ジモティー
つなげーと

この3つのサイトは、友達作りをメインとした交流会から趣味の合う仲間と出会えるイベント、さらには異業種交流会まで、多種多様な全国各地のコミニティーイベントに参加できるプラットフォームです。

主要都市で開催されているコミニティーイベントイベントはもちろん、地方の街でも開かれているコミニティーイベントも掲載されているので、地元で新しい出会いを見つけやすいのも大きな魅力です。

この章では、それぞれのコミニティーイベントを掲載しているプラットフォーム情報について詳しく解説します。

 

【おすすめ①】こくちーずプロ

こくちーずプロのロゴとロゴガイドライン - こくちーずプロ
  • 多様なジャンル(友達作り、異業種交流会、共通の趣味など)のコミニティー情報が掲載
  • 全国各地(東京、大阪、地方都市など)で気軽に参加できるコミニティーイベントが多い
  • 詳細情報(活動日時、場所、参加費、主催者など)が掲載され、事前の確認がしやすい

こくちーずプロは、全国各地で開催される多種多様なコミニティーイベント情報を多数掲載しているポータルサイトです。

友達作りをメインとした交流会はもちろん、異業種交流会や共通の趣味を持つ仲間が集まるコミニティー案内など、自分の目的に合わせて多種多様なコミニティーを選べるのが最大の魅力です。

また東京や大阪など主要都市だけでなく、地方の街でも開催されているコミニティー情報が充実しているため、地元のコミニティーイベントに参加しやすいのもこくちーずプロの魅力です。

こくちーずプロ

 

【おすすめ②】ジモティー

ジモティー | 一般社団法人シェアリングエコノミー協会

 

  • 地域密着型で、地元のコミニティー情報が豊富
  • 朝活、異業種交流会など多様なテーマのコミニティーイベントも開催している
  • リーズナブルな参加費で気軽に参加できるコミニティーも多い

ジモティーは、地域に根差したイベント情報を提供するプラットフォームです。

こくちーずプロ以上に地元密着型のコミニティーイベントが掲載されており、朝活や異業種交流会、女性限定や年代別など、地元の人と繋がりやすいのがジモティーの魅力です。

また参加費もリーズナブルなものが多く、1,000円〜2,000円程度が多いため、気軽に足を運びやすいのもジモティーならではのメリットと言えるでしょう。

ジモティー

 

【おすすめ③】つなげーと

つなげーとのプレスリリース|PR TIMES
  • ニッチでユニークなテーマのコミニティー(HSP向けや昭和世代限定など)が豊富
  • 地域や年代別のコミニティーが多く、共通の背景を持つ人と出会いやすい
  • カフェ会以外にも散歩会やボードゲーム会など多様な活動内容もある

つなげーとは、個性的で多彩なコミニティーが目白押しのサイトです。

コミニティーイベントの中にはHSPの方向けのものや特定の世代限定のものなど、他のサイトにはない独自のテーマで、ニッチな層に特化したイベントが多いので、友達作り目的にも◯

また同世代や同じ地元の人と交流しやすいコミニティーイベントも多く、他のサイトよりも、カフェ会や散歩会、ボードゲーム会、英会話教室などに参加しやすいという特徴があります。

つなげーと

 

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