【気持ち悪い?】異業種交流会の目的と上手な人脈づくりのコツ!オススメサイト3選も
目次
異業種交流会は、ビジネスパーソンが異業種の人々と出会い、新たなビジネスチャンスを見つける場です。
名刺交換を通じて新規取引先や協業パートナーを発掘できる一方、異なる業界の情報収集やスキルアップの機会にもなります。
しかし、運営体制が不適切な場合は勧誘や過剰な営業行為に気をつける必要があります。
ちなみに異業種交流会では、下記の3つの大手サイトは比較的安心して参加しやすいです。
サービス | 分野多様性 | 無料利用 | オンライン対応 | 地域密着型 |
---|---|---|---|---|
こくちーずプロ | ◯ | ◯ | ◯ | ☓ |
Doomo.jp | △ | ☓ | △ | ☓ |
商工会 | △ | ☓ | ☓ | ◯ |
本記事では、異業種交流会の目的や魅力、注意点などを解説するとともに、交流会を探す際におすすめの3つのサービス「こくちーずプロ」「Doomo.jp」「商工会」について、具体的な特徴や利用メリットを比較しています。
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異業種交流会とは?何をするの?どんな人が集まるの?
異業種交流会の概要
- ビジネスパーソンが異業種の人々と出会い、新たなビジネスチャンスを見つける場
- 人脈形成、情報交換、新しい発見ができる
- ただし、無料や怪しい主催者のイベントには注意が必要
- 参加費は通常1,000円~3,000円程度
- 名刺交換が中心的な活動だが、単なる名刺交換だけでは意味がない
- 参加者同士の営業行為が行われることもある
異業種交流会は、さまざまな業種の方々と出会い、ビジネスチャンスを広げる絶好の機会です。
異業種交流会を通じて、名刺交換を行うことで新たな取引先や協業パートナーを見つけられるでしょう。また、普段接点のない業界の情報を入手できるメリットもあります。
しかし、運営体制が適切でないイベントに参加すると、勧誘や過剰な営業行為を受ける可能性もあるのでご注意を!
この章では、異業種交流会の目的や種類などについて詳しく解説します。
異業種交流会は、どんな目的で行われる?ほぼ100%ビジネス絡みです!
- 新規取引先や販路の開拓
- 協業パートナーや事業提携先の発掘
- 新規事業の立ち上げに向けたパートナー探し
- 自社製品・サービスの宣伝・営業
- 業界動向や最新トレンドの情報収集
- 異業種間の人脈形成
異業種交流会には、様々な目的を持った参加者が集まります。
例えば販売職の方であれば、新規顧客開拓を目指して参加するでしょう。自社製品やサービスをアピールし、そこで出会った潜在的な需要者に営業することができます。
一方、経営者や自営業者の方は、協業パートナーや取引先を探す目的で参加することが多いです。
自社とシナジー効果が期待できる異業種の企業や個人事業主と出会えば、新たなビジネスチャンスが広がるため、中には新規事業を立ち上げるときの共同創業者探しにこられるケースも。
このように、異業種交流会には多様な目的を持った参加者が集まります。
しかし、そのどの目的においても共通しているのは、「新たなビジネスの繋がりを増やしたい」というニーズです。
参加者同士が積極的に交流することで、新規取引につながったり、事業の可能性が広がったりと、ビジネスチャンスの創出が期待できます。
言わば、異業種交流会はビジネスパーソンにとって宝の山とも言える存在なのです。
異業種交流会は、なぜ「気持ち悪い」と言われてしまうのか?
- 一部の参加者による過剰な営業行為やマナー違反が目立つ
- 怪しいビジネスモデルの勧誘や宗教的勧誘などがある
- 参加者の質が運営次第で左右されることが多い
- 名刺交換以外の具体的な交流プログラムが少ない
異業種交流会は本来、新たなビジネスチャンスを見つける有益な機会です。
ただ、異業種交流会の運営者によっては不快な体験をすることもあります。
その原因としては、一部の参加者による過剰な営業行為やマナー違反、怪しい勧誘行為などが挙げられます。
中には意識高い系の起業家や経営者を狙った営業マンなどもいるため、そういった人たちに振り回されてしまうことが「気持ち悪い」と感じてしまう原因なのかもしれません。
そういったリスクを回避するには、主催者の信頼性と参加者像を事前に確認することが重要です。有料の交流会には、真剣な参加者が多く集まる傾向があります。
また、交流の目的や進行方法が明確に設定されていることも大切なポイントです。必要以上に危険視することなく、冷静な目線で適切なイベントを選ぶようにしましょう。
異業種交流会のメリットとデメリットは? 正しく知って賢く利用しよう!
区分 | 内容 |
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メリット |
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デメリット |
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異業種交流会に参加するメリットは大きく分けて4つあります。
まず、ビジネスの人脈を大幅に広げられる点が大きなメリットです。普段の業務では出会えない異業種の方々と出会え、新規取引につながる可能性があります。
また、異なる業界の情報や知識を得られるため、新しい発見やひらめきがあるかもしれません。
さらに、多くの人と対話する機会を得られるため、コミュニケーション力や営業力を高められます。。
このように、異業種交流会へ参加すれば、ビジネスチャンスから自己啓発まで、様々な効果が期待できます。デメリットもありますが、メリットを最大限に活かせば、ビジネスパーソンにとって有意義な機会となるでしょう。
異業種交流会の具体的な3つのメリット
- 新規取引先や協業パートナーの発掘
- 異なる業種の企業や個人事業主と出会えるチャンス
- 自社との相乗効果が見込めるビジネスパートナーを見つけられる可能性
- 業界動向や新しいビジネストレンドの情報収集
- 自分の業界とは異なる視点からの情報や知見を得られる
- 新しいビジネスアイデアや事業機会を発見できるかもしれない
- ビジネススキルのブラッシュアップ
- 多くの人と名刺交換し、コミュニケーション力を高められる
- プレゼンテーション力や自己アピール力が身につく
異業種交流会に参加すれば、新規取引や協業パートナーを見つけられるチャンスがありますし、異業種ならではの発想から、自社のビジネスを補完し合うヒントが得られる場合もあります。
しかし、単に名刺交換しただけではチャンスを生かせません。積極的に交流を深め、お互いのニーズを引き出せるようなコミュニケーション力が不可欠です。
また、交流会は業界の垣根を超えた最新情報を手に入れる機会でもあります。自社の経営課題に異なる視点からのソリューションが見つかったり、新しいビジネストレンドを先取りできるかもしれません。
そうした貴重な情報を見落とさず、いかにビジネスに活かせるかが重要になります。
このように、異業種交流会にはビジネスチャンスが潜んでいます。
しかし、「行ってみただけ」では意味がありません。積極的に交流を重ね、獲得した情報やスキルをいかに自身のビジネスに生かせるかが肝心なのです。
異業種交流会の具体的な3つのデメリット
- 時間とコストがかかる
- 参加費用(通常1,000円~3,000円程度)
- 移動時間と交流会の拘束時間
- しつこい営業や勧誘を受ける可能性
- マナー違反の参加者による過剰な営業トーク
- 怪しいビジネスモデルやネットワークビジネスなどの勧誘
- 不適切な運営による質の低下
- 運営体制が不十分で参加者のマナーが守られない
- プログラムが具体的でなく、有意義な交流ができない
異業種交流会には一定の費用と時間がかかります。参加費は1,000〜3,000円程度が一般的ですが、それ以外にも移動に係る時間と交流会自体の拘束時間(2〜3時間程度)も発生します。
だからこそ、限られた時間やコストで最大限の成果を出せるかが重要になります。
また、一部の参加者から過剰な営業トークやビジネスモデルの勧誘を受ける場合もあります。
本当に話を聞くに足る内容なら良いのですが、具体性がないビジネスモデルの場合も多く、注意が必要です。
異業種交流会のデメリットを回避するには、信頼できる主催者が行う交流会を選ぶことが重要です。
大手の異業種交流会であれば、基本的に参加者のマナーが守られ、具体的な進行がされ、様々な業種の方が気持ちよく交流できる環境が整っているからです。
異業種交流会を利用する際の6つの注意点
- 主催者の信頼性と実績を確認する
- 具体的な進行プログラムと参加者層を事前に把握する
- 無料イベントより有料の交流会を選ぶ
- 営業活動の場としてだけでなく、人脈形成の場として活用する
- 過剰な営業行為やマナー違反には主催者側に注意を促す
- 単なる名刺交換にとどまらず、フォローアップを行う
異業種交流会を有意義なビジネスチャンスとして活用するには、主催者を慎重に選ぶ必要があります。
実績があり、大手企業や有名組織が主催するイベントを選ぶことが、異業種交流会成功の鍵となるからです(詳しくは後述します)。
また、大手企業や有名団体が主催する異業種交流会には、様々な業種から質の高い参加者が集まる傾向にあります。
大手が関与すれば不適切な勧誘行為などのトラブルも起きにくくなります。実際、大企業の社内イベントなどを主催している場合も多く、一定の品質が保たれています。
加えて、大手主催の交流会ではより具体的な進行プログラムが組まれている場合が多いです。
単なる名刺交換の場でなく、業種別の分科会やプレゼンの時間がある等、有意義な交流の機会が用意されているからです。
主に上記の点に注意して、参加する異業種交流会を選ぶようにしましょう。
異業種交流会で勝つためには?名刺交換だけじゃないテクニック
- 自己PRに工夫を凝らし、印象に残る人になる
- 名刺交換時に簡単な質問や感想を投げかけ、会話を広げる
- SNSやウェブサイトなどで、自身の活動を具体的にアピールする
- 交流会後は速やかにフォローアップの連絡を入れる
- 二次会への誘い方を確認し、つながりを深める機会を見つける
- 参加者同士でSNSでつながり、関係性を継続的に構築する
異業種交流会で単に名刺を配るだけでは、相手に自分の存在を印象付けることはできません。名刺交換時の自己アピールが重要になります。
簡単な質問や感想を投げかけ、会話のきっかけをつくることで、相手の記憶に残りやすくなりますし、SNSやウェブサイトを活用し、自身の強みや業務内容を具体的に伝えることも有効です。
そして何より大切なのが、交流会後の対応です。
速やかにフォローアップの連絡を入れ、会話を継続させることで関係性が深まります。さらに、二次会に誘うなどして、コミュニケーションの機会を設けることが望ましいでしょう。
この章では、交流会で「勝つ」ためのテクニックについて解説しています。
異業種交流会で好印象を持たれやすい服装とマナー
区分 | 内容 |
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服装 |
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マナー |
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異業種交流会では、ビジネススタイルのスーツ着用が一般的です。
清潔で過度な装飾のない服装が好印象を与えます。一方で、ラフすぎるカジュアル服装は控えめにしたほうが無難でしょう。
また、挨拶やあいさつ、話し方のマナーにも気をつけるのは基本です。
なぜなら基本的には異業種交流会は「営業行為」だからです。
だからこそ大きすぎる声や極端な話し方は相手に不快感を与えますし、名刺交換の際にも、丁寧な言葉遣いと態度が求められます。
飲食を伴う交流会では、食事や飲み物の取り方、喫煙にも気をつける必要があります。マナー違反は最悪の場合、その場で商談や交渉が難しくなることも。
異業種交流会の効果を発揮するための名刺の使い方
区分 | 内容 |
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名刺のデザイン |
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名刺の渡し方 |
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名刺交換は異業種交流会の基本的な習わしですが、単に名刺を受け渡しするだけでは印象に残りません。
交流会で出会った人々を自分のビジネスにつなげるためには、名刺をきちんと活用する必要があります。
例えば、わかりやすいデザインの名刺に自身の写真や会社ロゴを入れておけば、相手に視覚的な印象を与えやすくなります。
また、名刺の渡し方にも工夫をすると良いでしょう。簡単な自己紹介と名刺の説明を加え、質問や感想を投げかけることで、相手との会話が広がります。
交流会では短い時間で多くの人と出会うことになるため、自分の存在を印象付けることが何より重要です。名刺を単に受け渡しするだけでなく、会話のきっかけとしてうまく名刺を活用すれば、相手の記憶に残りやすくなるはずです。
異業種交流会で心がけたい会話・交渉術
区分 | 内容 |
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会話のテクニック |
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交渉のポイント |
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異業種交流会は、ビジネスパートナーとのつながりを構築する絶好の機会です。
名刺交換時の会話次第で、その後の商談に大きく影響してきます。簡単な会話テクニックを身につけ、意識的にコミュニケーションを取ることが重要です。
まず、相手の話をしっかりと聞くことから始めましょう。
自分の話ばかりするのではなく、相手の話に共感し、ニーズを引き出す質問をするなどの対話が求められます。そうすることで、お互いの共通点を見出せ、良好な人間関係を構築できます。
一方で、自分の話は簡潔で分かりやすいものを意識してください。
そして何より重要なのが、Win-Winの関係を意識した提案です。
自社の利益ばかりを優先するのではなく、相手のメリットも確認しながら、期待を持たせるような提案を心がけるべきです。
なぜなら、異業種交流会はライバルも多く存在し、下手なことをすると総スカンを食らってしまうからです。
このように、異業種交流会では名刺交換を最初の関係構築の場と捉え、そこから商談につなげていくための手腕が欠かせません。
うまく実践すれば、確実に商談の流れを作り出せるはずです。
異業種交流会探しはココで!オススメサイト3選
サービス | 主な特徴 | 対象者 | メリット |
---|---|---|---|
多種多様なジャンル、オンライン対応 | 個人/ビジネスパーソン | 分野を問わずイベントに参加可能、遠隔地でも参加可能 | |
テーマ別交流会、専門家ネットワーキング | ビジネスパーソン | 関心分野に特化、専門家とのマッチングが可能 | |
地域密着型、専門家サポート | 地域の中小企業/小規模事業者 | 地元ニーズに合ったサポート、専門家からアドバイス受けられる |
【おすすめ①】こくちーずプロ
- 多種多様なジャンルのイベントが探せる
- イベント検索・申込が無料で便利
- オンラインイベントにも参加可能で選択肢が広がる
こくちーずプロは、異業種交流会への参加を検討する個人やビジネスパーソンにおすすめのサービスです。
マーケティングからIT、福祉、コーチングなど、様々な分野に特化した異業種交流会や関連するイベントが掲載されているため、あなたの関心分野に合ったイベントを簡単に探すことができます。
それぞれのイベントで異業種の方々と出会えるチャンスがあり、新しいビジネスチャンスが広がるかもしれません。
またイベントの検索から申込みまでが無料で行え、使いやすいツールが揃っているので便利です。自分にピッタリのイベントを見つけやすく、スムーズな参加手続きが可能です。
加えて、オンラインイベントにも対応しているため、遠方のイベントでも気軽に参加できます。
Zoomなどを使って交流できるので、地理的制約を気にすることなく選択肢が広がりますよ。
【おすすめ②】Doomo
- テーマ別の交流会が開催されている
- 多様な業種・職種のイベントがある
- 専門家とのネットワーキングができる
Doomo.jpは、ビジネスパーソンが異業種交流会を探す際に最適なサービスです。
テーマごとに分けられた交流会が開催されているため、自分の関心分野に合わせて参加できます。
さらに、マーケティングやHR、SESなど、様々な業種・職種向けのイベントが定期的に用意されています。自分の業界の専門家や同業者はもちろん、異なる分野の第一線で活躍する人々とも交流できる貴重な機会となります。
加えて、Doomo.jpの交流会では弁護士や税理士、人事担当者などの専門家ともマッチングできます。
このように、Doomo.jpを活用すれば、テーマ別・分野別に専門性の高い交流会を見つけられるのです。
【おすすめ③】商工会
- 地元密着型で地域ニーズに合ったサポートが受けられる
- 業種を超えた幅広いネットワーキングイベントが開催されている
- 専門家による経営相談や支援が充実している
商工会は、地域に根ざした中小企業・小規模事業者を支援する公的な組織です。
地元企業のニーズに合わせた異業種交流会の開催や、きめ細かいサポートが期待できるので、地域内でビジネスチャンスを探している人に特にオススメです。
また商工会が主催する異業種交流会でも、業種を問わず様々なイベントが開かれており、新たなビジネスパートナーとの出会いが生まれやすいという傾向があります。
加えて、商工会には中小企業診断士や税理士、社会保険労務士といった専門家が在籍しているので、参加している方の「品が良い」のも特徴の1つと言えるでしょう。
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