鈴木 敏文
鈴木総合治療院 院長
■1990年 鍼灸師免許取得 同院開業
■主な講演テーマは「病気を防ぐ方法、自分で治す方法」「健康と病気の原理」「人はなぜ病気になるのか?」「個人の健康が、自然を守る」などで、過去の依頼された講演は400回以上
■治療よりも、自分で健康を回復、維持し、健康を向上できる事を目的に健康指導を重視してきた。
幼少の頃から、健康に悩み毎日のように通院。保険証の通院記録には「敏文」の文字がズラーッと記載されているのが常だった。
重篤な病気ではなかったけれど、夏でも手足が冷たくて冷え、体温は35.5度。血圧は70-30。蓄膿症で、慢性の頭痛。冬の間はずっと風邪が治らず、常に体はだるいなど、様々な症状に悩まされ続けた。
そんなだったので、5歳の時家にあった「家庭の医学」を読み始める。8歳の頃には、解剖学や生理学などの基礎医学の知識は一通り身につけたので、国家試験のときは、とても楽だった。
10歳の頃、現代医学に限界を感じて東洋医学や民間療法、様々な健康法を調べ始める。
病気の原因は体の歪み、食の歪み、心の歪みの三つという結論に至り、自分に適用することで健康を取り戻す。
完全で例外のない唯一の原理を求めて、様々な健康法や治療法を調べながら、カイロプラクティックの専門学校や鍼灸学校に通い、通いの弟子として学んでいた5年間は、自らの実践で毎日の睡眠は2.5時間。(毎年、お盆と正月の2日だけは10時間ほど眠った)
自分の健康問題は完全に解決したが、その原理を知らないために苦しんでいる人達を見ているのが苦痛になり、それを伝える事を職業に選び、23歳の時に鍼灸師免許取得のち開業。
活動の最終的なねらいは、
「医者・治療家が不必要な社会を作る事」で、そのために
「医者・治療家が不必要な個人」を作っている