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外国人採用

介護施設が外国人技能実習生を受け入れる手順と注意点

📅 2026年06月09日⏱ 約9分✍ 編集部

「人手不足が深刻で、このままでは施設の運営が立ち行かない…」「外国人技能実習生を受け入れたいけれど、何から始めればいいのかわからない」――介護業界に携わる多くの施設長・採用担当者が、そんな悩みを抱えています。少子高齢化が加速する日本では、介護人材の確保は待ったなしの課題です。外国人技能実習生の受け入れは、即戦力の確保だけでなく、施設の国際化・若返りにもつながる有効な手段です。本記事では、受け入れ要件から手続き、費用、注意点まで、実務レベルで徹底解説します。

【目次】

  1. 介護施設が外国人技能実習生を受け入れるメリットと現状
  2. 受け入れの基本要件と制度の仕組み
  3. 受け入れまでのステップ・具体的な手続き手順
  4. 費用・相場の完全ガイド
  5. 受け入れ後の管理・育成・定着のポイント
  6. よくある失敗例とトラブル対策
  7. よくある質問(FAQ)

介護施設の管理者が明るい施設内で外国人技能実習生を笑顔で迎え入れている様子

介護施設が外国人技能実習生を受け入れるメリットと現状

まず押さえておきたいのは、「なぜ今、介護分野で外国人技能実習生なのか」という背景です。厚生労働省の推計によると、2040年には介護人材が約69万人不足すると言われています。国内の人材市場だけで穴を埋めることは構造的に難しく、外国人労働者の活用は避けて通れない選択肢になっています。

介護分野の人材不足の深刻さ

介護分野の有効求人倍率は、2023年時点で約3.8倍と全産業平均の約2倍以上に達しています。特に地方の小規模施設では、求人を出しても応募がゼロという状況も珍しくありません。技能実習制度を活用することで、ベトナム・フィリピン・インドネシアなどから意欲的な若い人材を安定的に採用できます。

技能実習生受け入れによる施設側のメリット

単なる人手確保にとどまらず、以下のような多面的なメリットがあります。

✅ メリットまとめ

技能実習制度を活用すると、20代の若手介護士を3〜5年単位で安定確保できます。受け入れ実績のある施設では、既存スタッフの離職率が平均で約15%改善したというケースも報告されています。長期的な人材戦略として「実習→特定技能→永住」のルートを設計することで、施設の中核人材を育てることが可能です。

⚠️ 注意点

技能実習制度はあくまで「技能移転」が目的であり、単純な労働力補充として使うことは制度の趣旨に反します。不適切な扱いをした場合、監理団体による是正指導や、最悪の場合は受け入れ停止処分を受けるリスクがあります。制度の趣旨を正しく理解したうえで受け入れ計画を立てることが必須です。

主な送り出し国と特徴の比較

送り出し国 主な特徴 日本語習得速度 介護分野の実習生数(2023年)
ベトナム 勤勉・学習意欲が高い・実習生数最多 比較的速い 約12,000人
フィリピン 英語力高・コミュニケーション能力に優れる やや遅い(英語ベースのため) 約3,500人
インドネシア 温和・利用者との親和性が高い 普通 約4,200人
ミャンマー 礼儀正しい・定着率が高い傾向 普通〜速い 約2,800人

受け入れの基本要件と制度の仕組み

介護分野での技能実習生受け入れには、他の業種とは異なる独自の要件があります。2017年11月に介護職種が技能実習制度に追加されて以来、特有の基準が設けられています。受け入れ前に必ず確認しておきましょう。

介護職種固有の受け入れ要件

介護分野では「入国後講習」において日本語・介護の専門知識教育が義務付けられているほか、以下の施設・体制要件を満たす必要があります。

技能実習制度の3段階と在留資格

技能実習には1号・2号・3号の3つのステージがあり、それぞれ在留期間・許可要件が異なります。

ステージ 在留期間 主な要件・特徴 日本語レベル目安
技能実習1号 1年以内 入国後講習(2ヶ月以上)→OJT。基礎的な介護業務を習得 N4以上
技能実習2号 2年以内(累計3年) 技能検定基礎級合格が条件。より高度な介護技術を習得 N3以上が望ましい
技能実習3号 2年以内(累計5年) 技能検定3級合格が条件。優良な実習実施者・監理団体のみ N3〜N2

監理団体(組合)の役割と選び方

技能実習制度では、受け入れ施設(実習実施者)は単独では受け入れができず、許可を受けた監理団体(事業協同組合など)を通じる必要があります(一部の大手は直接受け入れの「企業単独型」も可)。監理団体は以下の業務を担います。

監理団体を選ぶ際は、介護分野の実績件数、担当者の知識・対応力、管理費の透明性の3点を必ず確認してください。

✅ チェックポイント:良い監理団体の見分け方

介護分野での受け入れ実績が50社以上ある監理団体を選ぶと安心です。また、担当者が介護施設の現場をよく理解していること、入国後のフォロー体制(24時間相談窓口等)が整っていることも重要な判断基準です。複数の監理団体に相見積もりを取り、費用内訳を明示してもらうことを強くお勧めします。

⚠️ 注意:介護特有の制限事項

介護職種では、技能実習1号の期間中は「訪問介護(訪問系サービス)」業務への従事が禁止されています。また、実習生をケアマネジャー業務や管理業務に就かせることも不可です。技能実習計画に明記された業務範囲を必ず守り、逸脱した業務を命じることがないよう、施設全体でルールを共有してください。

日本人介護士の指導のもと外国人実習生が高齢者の介助技術を学んでいる場面

受け入れまでのステップ・具体的な手続き手順

「何から手をつければいいかわからない」という施設担当者のために、受け入れ開始から実習生が業務に就くまでの全ステップを時系列で整理します。一般的に、決定から実習生の入国まで約8〜12ヶ月かかります。

ステップ1:施設内の体制整備と監理団体選定(0〜2ヶ月目)

まず、施設内で以下の体制を整えます。

  1. 受け入れ方針の決定:経営層・施設長が受け入れ人数・国籍・時期を確定
  2. 担当者の任命:実習指導員(介護福祉士等)・生活指導員を選任し、OTITへの届出を準備
  3. 宿舎の確保:実習生専用または共用の住居を準備(1人あたり4.5畳以上が目安)
  4. 監理団体の選定:3社以上から相見積もりを取り、契約締結

ステップ2:技能実習計画の作成・認定申請(2〜5ヶ月目)

監理団体のサポートのもと、OTITに技能実習計画の認定申請を行います。審査には約2〜3ヶ月かかります。計画書には以下を盛り込む必要があります。

ステップ3:送り出し機関との連携・候補者選考(3〜6ヶ月目)

監理団体を通じて送り出し国の機関に求人を出し、候補者の書類選考・面接(現地またはオンライン)を行います。面接では日本語能力の確認だけでなく、介護への志望動機・体力・コミュニケーション能力を見極めることが重要です。

ステップ4:在留資格認定証明書の申請・ビザ取得(5〜8ヶ月目)

OTITの技能実習計画認定後、出入国在留管理庁に在留資格認定証明書の交付申請を行います。交付後、候補者が現地の日本大使館でビザを取得します。この手続きに通常1〜2ヶ月かかります。

ステップ5:入国後講習・配属(8〜12ヶ月目)

入国後は、まず監理団体が実施する「入国後講習」(最低2ヶ月間)を受講します。日本語・日本文化・介護の基礎知識を学んだ後、施設に配属されOJTが開始されます。

ステップ 主な内容 担当者 所要期間
①体制整備・監理団体選定 受け入れ方針決定・担当者任命・宿舎確保 施設長・採用担当 1〜2ヶ月
②技能実習計画の認定申請 OTITへの計画書提出・審査 施設+監理団体 2〜3ヶ月
③候補者の選考 書類選考・面接(現地/オンライン) 施設+送り出し機関 1〜2ヶ月
④在留資格・ビザ取得 在留資格認定証明書申請・ビザ取得 施設+監理団体+本人 1〜2ヶ月
⑤入国後講習・配属 日本語・介護基礎研修→現場OJT開始 監理団体+施設 2〜3ヶ月

✅ スケジュール管理のコツ

「来春の繁忙期に合わせて配属したい」という場合は、逆算して少なくとも10ヶ月前には監理団体との契約を完了しておく必要があります。OTITの審査期間が想定より長引くケースも多いため、余裕を持ったスケジューリングが鍵です。監理団体に「月ごとのマイルストーン表」を作成してもらうことをお勧めします。

⚠️ 申請書類の不備に要注意

OTITへの技能実習計画認定申請は、書類の不備があると差し戻しになり、2〜3ヶ月の遅延が生じます。特に「業務区分の記載ミス」「指導員の資格証明書の不添付」が多いミスです。監理団体のチェックを受けたうえで提出することは当然ですが、施設側でも最終確認を必ず行ってください。

費用・相場の完全ガイド

受け入れを検討する施設が最も気になる「費用」について、初期費用・月次費用・その他のコストに分けて詳しく解説します。総費用を把握したうえで、日本人スタッフの採用コストと比較することが重要です。

初期費用の内訳と相場

実習生1名を受け入れる際の初期費用(入国から配属まで)は、おおむね50万〜80万円が相場です。

費用項目 金額の目安(1名あたり) 備考
送り出し機関への費用 10〜30万円 国・機関によって異なる
入国後講習費用 15〜25万円 日本語・介護基礎研修(2ヶ月)
航空券・渡航費 5〜10万円 出発国・時期による
ビザ・申請手数料 3〜5万円 在留資格認定証明書申請等
住居準備費用 5〜15万円 家具・家電・生活用品等(初回のみ)
健康診断費 1〜2万円 入国前後の健診
合計目安 50〜80万円 3〜5名同時受け入れでスケールメリットあり

月次コスト(給与・管理費)の相場

配属後の月次コストは、給与・監理費・宿舎費などを合計すると1名あたり月22〜30万円程度が目安です。

月次費用項目 金額の目安(月額・1名) 備考
実習生への給与 15〜20万円 地域の最低賃金以上(社保込み)
監理団体への管理費 3〜5万円 訪問・相談・書類手続き費用
宿舎費(施設負担分) 0〜3万円 家賃補助の場合・本人負担と折半の場合あり
日本語教育費 0.5〜2万円 オンライン講座・テキスト代等
合計目安 22〜30万円/月 日本人パート採用と比較検討を

日本人採用コストとの比較

「技能実習生の受け入れは高い」と感じる施設も多いですが、日本人介護士の採用・教育コストと比較すると、中長期では優位なケースが多くあります。

✅ コスト比較の視点

日本人介護士を求人広告で採用する場合、媒体掲載費だけで1回あたり10〜30万円、採用できなければ複数回掲載が必要です。さらに採用後3年以内の離職率は約40%とも言われており、採用→育成→再採用のサイクルコストは技能実習生の初期費用を大幅に上回ることも珍しくありません。3年以上勤務する実習生は、施設にとって大きなコスト優位性をもたらします。

⚠️ 隠れコストに注意

見積もり段階で見落としがちなコストとして、①帰国時の航空券(実習終了後の帰国費は原則施設負担)、②病気・けが時の医療費補助、③技能検定受験料・対策費用があります。これらを事前に予算計画に組み込んでおかないと、後から想定外の出費が生じます。監理団体に「全費用一覧表」を書面で提示してもらうことが鉄則です。

介護施設での外国人技能実習生受け入れにかかる費用明細書と電卓が机の上に置かれている様子

受け入れ後の管理・育成・定着のポイント

実習生が入国し現場に配属されてからが、本当の意味でのスタートです。受け入れ後の管理・育成が不十分だと、実習生が失踪したり、施設側が行政処分を受けたりするリスクが高まります。ここでは「成功する受け入れ施設」の共通点を解説します。

入職直後のオリエンテーションと日本語サポート

配属初日から1ヶ月が、実習生の定着を左右する最重要期間です。以下のような取り組みが有効です。

技能評価と記録管理の実務

OTITへの定期報告(3ヶ月ごと)に備え、日常から実習日誌・技能評価記録を正確につけることが義務です。主な記録書類は以下のとおりです。

記録の管理はクラウド型の管理システムを使うと効率的です。紙ベースでの管理は紛失・記入漏れが起きやすいため、デジタル化を推奨します。

メンタルケアと生活支援の重要性

実習生が突然失踪するケースの多くは、「職場での孤立感」「生活上のトラブルの相談先がない」という心理的要因が背景にあります。以下の生活支援が定着率の向上に直結します。

✅ 定着率を上げた施設の実例

大阪府内の特別養護老人ホームA施設では、ベトナム人実習生4名を受け入れ後、「週1回の日本語勉強会(施設が費用負担)」「年2回の国際料理交流会」「介護福祉士受験のための補助金制度(最大10万円)」を実施。結果として4名全員が実習期間を完走し、そのうち3名が特定技能に移行して継続就労中です。こうした継続的な投資が長期的な人材確保につながっています。

⚠️ ハラスメント・不適切管理の防止

外国人実習生へのパワーハラスメントや、賃金の不当控除は深刻な法令違反です。実際に2022年度のOTIT報告では、介護分野での不正行為申告が前年比20%増加しています。全スタッフを対象にしたコンプライアンス研修の実施と、実習生が安心して相談できる第三者相談窓口の設置を必ず整えてください。

よくある失敗例とトラブル対策

技能実習生の受け入れで失敗する施設には、共通したパターンがあります。事前にリスクを知っておくことで、大半のトラブルは未然に防げます。

失敗例①:コミュニケーション不足による早期離脱

入国後2〜6ヶ月目に実習生が突然連絡を絶つケースが最も多いトラブルです。原因の多くは「職場での孤立」「業務内容の相違(思っていた仕事と違う)」「賃金・労働条件への不満」です。対策として、入国前の段階で業務内容・労働条件を母語で詳細に説明し、「実習内容の合意書」を取り交わすことが有効です。

失敗例②:書類不備・法令違反による指導・停止処分

実習日誌の未記入・技能検定の受験漏れ・時間外労働の不適切管理などが原因で、OTITや労働基準監督署から是正指導を受けるケースがあります。これらは担当者の知識不足が原因であることが多く、監理団体との定期的な情報共有と、社内での法令勉強会開催が予防策となります。

失敗例③:既存スタッフとの摩擦

「外国人スタッフへの特別扱い」と感じた日本人スタッフが不満を抱き、職場内の雰囲気が悪化するケースがあります。受け入れ開始前に全スタッフに対して「なぜ受け入れるのか」「どのようにサポートしてほしいか」を丁寧に説明することが不可欠です。受け入れをチーム全体のプロジェクトとして位置づけ、サポートしてくれるスタッフへの評価・感謝を制度化することも効果的です。

✅ トラブル予防の三原則

①「透明性」:入国前に労働条件・業務内容を母語で明示する。②「相談環境」:実習生が問題を早期に相談できる窓口(施設内+監理団体)を複数設ける。③「継続教育」:受け入れ担当者と全スタッフへの定期研修を年2回以上実施する。この三原則を守っている施設では、重大なトラブルが発生した事例はほとんどありません。

⚠️ 2024年以降の制度改正に注意

2024年に「技能実習制度の廃止・育成就労制度への移行」に関する法案が国会で審議されており、2027年頃の移行が見込まれています。新制度では実習生が一定期間後に転籍できる権利が強化される予定です。現行の技能実習で受け入れた実習生への影響や、移行後の新たな要件について、監理団体・行政の最新情報を定期的に確認することが重要です。

日本人スタッフと外国人スタッフが一緒に介護計画を話し合っているチームミーティングの場面

よくある質問(FAQ)

現場の施設担当者からよく寄せられる質問に、実務的な視点から回答します。

Q. 技能実習生は何人まで受け入れられますか?
A. 受け入れ可能な技能実習生の人数は、実習実施者(施設)の常勤職員数に応じた「基本人数枠」によって定められています。たとえば常勤職員数が51〜100人の場合、基本人数枠は6名です(技能実習1号)。技能実習2号はその2倍、3号はさらにその2倍まで受け入れ可能です。「優良な実習実施者」の認定を受ければ枠が拡大するため、認定取得を目指すことで受け入れ規模を広げることができます。具体的な人数は監理団体または外国人技能実習機構(OTIT)に確認してください。
Q. 技能実習生を受け入れるために必要な資格・許可はありますか?
A. 施設側(実習実施者)は特別な許可は不要ですが、OTITへの「技能実習実施者届出」が必要です。また、実習計画の認定申請・適正な実習指導員・生活指導員の選任が必須です。監理団体を通じた「団体監理型」の場合は、監理団体自体がOTITの許可を受けている必要があります。受け入れ前に監理団体と連携して必要な届出・申請を漏れなく行いましょう。
Q. 技能実習終了後、そのまま雇用を続けることはできますか?
A. はい、可能です。技能実習3号(最長5年)を修了した実習生は、要件を満たせば「特定技能1号」(在留期間最大5年)に在留資格を変更できます。さらに、特定技能2号(現在、介護分野は対象外の議論が続いていますが今後の改正に注目)に移行できれば、実質的に長期就労が可能になります。また、介護福祉士の国家資格を取得すれば「介護」の在留資格で在留期間の制限なく就労継続が可能です。長期雇用を前提に、資格取得支援を組み込んだキャリアパスを設計することを強くお勧めします。
Q. 技能実習生の給与は日本人と同じにしなければなりませんか?
A. 技能実習生は「労働者」として日本の労働基準法・最低賃金法が完全に適用されます。同等の業務を行う日本人職員と同じ水準以上の給与を支払うことが原則であり、外国人であることを理由とした賃金差別は違法です。実際には、地域の最低賃金ラインから始めるケースが多いですが、技能の習熟度に応じて昇給を設定することで、実習生のモチベーション向上にもつながります。社会保険(健康保険・厚生年金)への加入も義務です。
Q. 実習生が突然失踪した場合、施設はどう対応すればよいですか?
A. まず監理団体に即時連絡し、対応を協議します。実習生の失踪は「行方不明者届」を警察に提出するとともに、OTITへも速やかに報告する義務があります。施設側が不適切な管理をしていなかった場合、施設の責任は問われませんが、その後の受け入れに影響が出る可能性があるため、記録・報告を正確に行うことが重要です。失踪の多くはトラブルの予防不足から生じるため、日頃からの相談体制強化が最大の対策です。失踪発生後は、残りの実習生への聞き取りを丁寧に行い、同様の不満を抱えていないか確認することも忘れずに行ってください。
Q. 訪問介護事業所でも技能実習生を受け入れられますか?
A. 技能実習1号(入国1年目)の間は、介護職種における「訪問介護」業務(利用者の自宅での1対1のサービス提供)に実習生を従事させることは禁止されています。これは実習生の安全確保と孤立防止のための規定です。ただし、技能実習2号以降(入国2年目以降)については、一定の要件を満たした場合に訪問介護への従事が認められます。訪問介護事業所が受け入れを検討する場合は、まず通所・入所サービスと組み合わせた施設として受け入れるか、監理団体に詳細を確認してください。

まとめ:外国人技能実習生の受け入れを成功させるための要点

本記事では、介護施設が外国人技能実習生を受け入れる方法について、メリット・要件・手順・費用・育成・FAQ まで包括的に解説しました。最後に重要ポイントを整理します。

外国人技能実習生の受け入れは、適切に進めれば施設の人材危機を解決するだけでなく、職場全体の活性化・国際化という副次的なメリットももたらします。最初の一歩は「信頼できる監理団体への相談」から。ぜひ本記事を参考に、自施設に合った受け入れ計画を立ててみてください。

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